正論は何が悪い？正論ばかり言う男が嫌われる理由と人に好かれる会話術

彼女に正論を言って嫌われるのは納得がいかないですよね。正しい指摘をして関係が悪化するのは理不尽に感じるでしょう。

この記事では正論が嫌われる理由と、相手を尊重しながら意見を伝える方法を解説します。記事を読めば、彼女を傷つけずに自分の考えを伝えられるようになります。まずは正しさが万能ではないと知りましょう。

正論の何が悪いのか？

正論が悪いと言われる理由は以下のとおりです。

論破が目的になってしまう

議論において相手を言い負かすことがゴールになると、会話の本来の目的が失われます。相手を論破して自分の正しさを証明できたとしても、その場の空気は最悪です。

正論は正しさの押し付けになりがち

自分にとっての正解が、必ずしも相手にとっても正解であるとは限りません。正論はあくまで社会的な規範や自分自身の価値観に基づいた正しさに過ぎないケースが多いです。

「自分の視点でしか物事を判断できない」と思われてしまいます。

人間は感情で動く生き物

人は理屈だけで動くコンピューターではなく、感情によって行動や思考が左右される生き物です。実は正論を言っている側も、相手への苛立ちや自分の優位性を示したいという感情に動かされているのです。

相手を動かしたいのであれば、感情に寄り添うことが一番の近道なのです。

正論を振りかざすと彼女に嫌われる理由

正論を振りかざすと彼女に嫌われる理由は以下のとおりです。

感情を否定されたと感じるから

女性は会話において共感を求める傾向があり、解決策よりも気持ちを分かってほしいと望んでいます。それに対して即座に正論で返されると、自分の抱えている辛い気持ちや悲しみを否定されたと感じてしまいます。

上から目線が不快だから

正論を語る際、上から目線の「教えてあげている感」は誰にとっても不快なものです。対等なパートナーであるはずなのに、一方的に教えてあげているという雰囲気は相手に屈辱感を与えかねません。

シンプルに楽しくないから

カップルとして過ごす時間は、安らぎや楽しさを共有するためのものです。それなのに理詰めの会話ばかりが続くと、まるで仕事の会議をしているような緊張感が生まれ、一緒にいても気が休まりません。

相手を傷つけずに意見を伝えるスマートな会話術

相手を傷つけずに会話するためのポイントは以下のとおりです。

まずは共感のワンクッションを挟む

相手の話に対して反論やアドバイスをする前に、まずは相手の気持ちや言い分を受け入れる言葉をかけましょう。「大変だったね」「それはつらかったね」といった言葉があるだけで、相手は自分の味方だと認識し、聞く耳を持ってくれます。

とにかく聞き上手になる

相手が話している途中で遮って自分の意見を言い始めるのは避けましょう。最後まで話をしっかりと聞くことで、相手は全てを吐き出せたという満足感を得られます。

指摘よりも提案の形に変える

相手の行動や考えを否定してここがダメだと指摘するのではなく「こうしてみるのはどうかな」と提案する形に変換しましょう。断定的な言い方を避けて選択肢として提示することで、相手に決定権を与えます。

まとめ

正論は論理的に正しくても、人間関係においては相手を追い詰め、関係を悪化させる原因になり得ます。特にパートナー間では、論破することよりもお互いの感情を尊重し合うことが大切です。

相手を打ち負かすのではなく、二人で幸せになるためのコミュニケーションを心がけてください。

るな

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元「理詰め彼氏」被害者。論破され続け自信を失っていましたが「相手は自分のことを頭が良いと思っているだけのバカ」という真実に到達しました。このブログでは正論を突破する方法を解説します。